野外民族博物館 リトルワールド
犬山市郊外にある人間博物館リトルワールドは世界各地の民家などを集めた野外博物館です。以前は広い敷地に本当に世界各地の民家しかなくて、興味深いものの、さほど「もう一度来よう」とは思わせないところでした。そのせいか、というか、やはり、というか、経営難も伝えられていたことがあります。 最近少し変わってきている、というので家族で出かけてきました。
以前と変わったのは「エンターテインメント性が高まっている」ということでした。
さてさて、まず入り口で迎えてくれたのはフィリピンのジプニー。元々ジープを改良した乗り合いタクシー、あるいは路線バスのことです。子どもたちはよじ登って大はしゃぎ。こういう触れる、乗れる展示というのは子連れには嬉しいですね。「触っちゃいけない」というものばかりだと親も子も疲れますから。
入場料 | 個人 | 団体 | 年間パスポート |
大人・大学生 | 1,700円 | 1,500円 | 5000円 |
65歳以上 | 1,300円 | 1,100円 | 4,000円 |
高校・留学生 | 1,100円 | 900円 | 3,000円 |
小・中学生 | 700円 | 500円 | 2,000円 |
3歳以上 | 300円 | 200円 | 900円 |
子どもがジプニーで遊んでいる時に「おや?」と思って申し込んだのが、名鉄インプレスカードというクレジットカード。ちょうど名鉄百貨店のカードが廃止になる、なんていう情報があった時なので注意をしてみたら、年会費無料で、このクレジットカードを持っているとリトルワールドや明治村、モンキーパーク、南知多ビーチランドなどの名鉄系のテーマパークも割引になるとのこと。思わず申し込んでしまいましたが、リトルワールドで使える千円分の商品券ももらえました。(入会特典は時期により異なります。)他に「メディアカード」提示で通年大人300円引き、「名鉄ミューズカード」提示・ワンコイン企画で2014年10月4日から11月3日まで、入場料が大人500円、小中学生100円になります。(入場料は2014年10月現在、2018年1月現在も変わらず)
中へ入ったのはもう午後1時だったので、とりあえず入り口近くの沖縄の家や台湾の家を見に行きました。天気が良かったので、散歩もすがすがしいです。
どの家にも簡単な飲食ができる施設や売店が設置されているのですが、ここで売っているのが結構本格的。沖縄の家では沖縄の食べ物とか売っていますし、沖縄音楽のライブも時間を決めてやっていました。台湾の家の売店はこのとおり。現地らしく作られたものです。
お店にいたのもどうやら台湾の方らしいですが、売られているものの味は結構本格的。点心も現地風ですし、デザート系はやたら甘くてこれまた現地風。長男はタピオカが入ったココナツジュースが気に入っていました。
ここでピータンを見つけて購入。なかなか売っているところがないんですよね。これでピータン豆腐を作ります。
このあとインドのお店で、本格的なカレーパウダーと、ナンの粉を買いました。S&Bとかのではないカレーパウダーを使ってインド風カレーを作ると、まったく別物に仕上がるのです。
リトルワールドの現在の楽しみ方は、世界各地の家を見て歩く、というよりも、ショッピングを楽しんだり、食べ歩きをしたりではないでしょうか。グルメに関してはこの日は各国の麺を特集していましたが、よくテーマを決めて各レストランや売店でおいしいものが提供されていますから要チェックです。
ショータイム
そしてもうひとつ忘れてならないのがショー。この日はキューバのサーカスをやっていました。
とてつもない技や大掛かりの仕掛けはないですが、ラテン音楽に乗せたのりの良いショーでした。子どもは途中で飽きてしまいましたが。
ステージで1ヶ月単位くらいで楽しいショーがやっていますし、小さめのライブなどは各展示のところでも行われていますので事前にホームページでチェックしていかれると良いでしょう。
野外民族博物館 リトルワールドのデータ
野外民族博物館 リトルワールドの基本情報
住所 犬山市今井成沢90-48 |
地図 |
連絡先 0568-62-5611 |
ホームページ リトルワールドのホームページ |
開園時間
|
閉園日
|
トイレ 身障者用あり ベビー用あり |
駐車場
|
食堂・売店など 飲食店多数あり。世界各国の料理が食べられ、楽しめます。 |
ベビーカー・車椅子 利用可 |
近くの行楽地 □ 明治村 □ モンキーパーク □ 犬山城 □ 犬山温泉 |
備考 犬山駅からバスが出ている。(2014.10) |
このリトルワールドの記事はこちらのリトルワールドを訪問したブログ記事に基づいて書かれています。