一宮市尾西歴史民俗資料館
東海道・宮宿と中山道・垂井宿を結ぶ脇往還美濃路の宿場町だった起(おこし)に、一宮市尾西歴史民俗資料館があります。宿場としての起宿や、織物産業を始めとした地域の様子を紹介しています。 江戸時代に将軍・大名・朝鮮通信使・琉球使節などが通った当時の宿場町の資料が収集されており、常設展示では模型などを使ってわかりやすく展示されています。
年に数回の展覧会の外にも、古文書講座や歴史講座、子ども向け講座なども開催され、郷土の歴史や文化を市民に広める活動を活発にしています。
濃尾平野の木曽川など限られた水系にしか生息してない絶滅危惧種IA類のイタセンパラの飼育を公開しており、その保護を通じて木曽川の環境や人々の暮らしの変化について伝えています。
隣接する別館・旧林家住宅は明治24年(1891)に倒壊した美濃路起宿脇本陣の建物跡に建てられ、国の有形登録文化財となっています。
一宮市尾西歴史民俗資料館のデータ
一宮市尾西歴史民俗資料館の基本情報
尾西歴史民俗資料館の住所
愛知県一宮市起字下町211 |
尾西歴史民俗資料館の地図
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尾西歴史民俗資料館の管理者
一宮市 |
尾西歴史民俗資料館のホームページ
一宮市尾西歴史民俗資料館のホームページ |
開園時間
9:00~17:00(入館は午後16時30分まで) |
閉園日
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利用料金
無料 |
トイレ
障害用トイレあり |
駐車場
25台(?)。 |
食堂・売店など
なし |
ベビーカー・車椅子
エレベーター有 |
備考
尾西歴史民俗資料館では、展示ギャラリーのほかに別館小会議室、別館全体の貸出を行っています。詳細は博物館事務局 資料館グループ電話:0586-62-9711 ファクス:0586-62-9545にお問い合わせください。 |