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七つ石(剣研石)

日本武尊は、熱田神宮を出て伊吹山の荒ぶる神を平定に行く途中に一宮市辺りを通り、まず七つ石(剣研石)で刀を研いだとされています。

ここは大和町戸塚の東郷という集落の中です。東郷の集落は古い集落の面影を留めているところで、「こんなところに」という細い道の脇に史跡があります。大きな石がごろごろと転がっていますが、この辺りは木曽川の運んだ砂礫の堆積地で、このような大石は自然にはありません。一説にはかつてこの辺りにあった古墳の石室に使われていたのではないか、と言われています。

七つ石

この辺りの地名戸塚は、古くは砥塚と書いたようです。ひょっとすると、剣研石のある塚が語源かもしれませんね。

またこの辺りは、中世には熱田神宮領となっていたことがあります。中世には地元の豪族などが税金を逃れるために、盛んに寺社に土地を寄進し、自分が管理者に収まっていたようです。東郷の「郷」も、多分荘園であった時の名残でしょうね。下の写真は集落内に立つ「熱田社旧跡」という石碑。熱田社というのがどのようなものであったかはわかりません。

熱田社旧跡

日本武尊は熱田神宮をたって伊吹山へ向かっていますから、熱田神宮領時代に、日本武尊に結び付けられたのかもしれませんね。

七つ石(剣研石)のデータ

七つ石(剣研石)の基本情報

住所 一宮市大和町戸塚東郷
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備考

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