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一宮行進曲

幻の「一宮行進曲」は、「一宮市歌」のメロディーを織り込んだ曲です。
市消防音楽隊のメンバーで常任指揮者を務める鈴木竜哉さんが今春(2014年)に楽譜庫から見つけたそうです。
半世紀ほど前に作られたもので、定期演奏会で披露したが、この曲を知っている人はほとんどいなかった。
「作曲の経緯は分からないが、一宮の曲として継承し。広めていきたい。」とのこと。
音楽隊では、今後も定期演奏会で演奏を続けていくそうです。

「一宮市歌」は、1936年に制定され、歌人で書家の尾上柴舟が作詞し、東京音楽学校(現東京芸大)教授の信時潔が作曲。

この「一宮行進曲」は、3分ほどで短いがマーチング曲らしいにぎやかな曲だそうです。

行進曲の楽譜には黄色い手作りの表紙があり、NHK名古屋放送管弦楽団のアコーディオンと編曲を担当していた「岩田益蔵」さんの名前が記されているそうです。
岩田さんは、1960年ごろに音楽隊に招かれ編曲に携わっていたそうです。

今後も演奏会で演奏する予定だそうです。